ボクたちは、痛いところが悪いとはかぎらないんだよ、って患者さんによく話します。
でもそんな事を言っているにもかかわらず、
腰が痛かったら、腰を診ている先生は多い・・・
そんな矛盾に陥らないために全身チェックは欠かせません。

やってみると、
腰以外のいろいろな部位の緊張や左右差がハッキリわかります。
それが、問診した内容や患者さんのライフスタイルと合致したときに
治療家と患者さん双方がカラダの状態を理解できます。
これがムチャクチャ大事。
そのために全身チェックをしているといってもいいくらいです。

いかにしてストーリーを膨らませていけるか。
ボクたちが学ぶべきはココです。シンプルにして奥深いところです。

絶対良くなってもらう!という覚悟を持って次までの間、全身チェックしていこう。
チェックした内容だけではない何かが見えてきますよ。

次回もよろしくです。