2012年08月

治療家とは、患者さんを良い方向へ導く先生です。
そのために、治療技術はもちろんのコト、伝える力も磨いていかないといけません。
カラダのココがこう変ったよ~、ここまで動くようになったね、
いろいろな変化を気づかせて教えていく。


「エイリアンが地球にやってきた!!」
ってニュースを
サンスポで知ったらあなたは、どう思うんだろう?
NHKのニュースで知ったらどう思うんだろう?
テレビを見ていて速報で知ったらどう思うんだろう?
同じ内容でも誰から伝わるかで大きく印象も信用度合いも変わってしまいます。

あなたは患者さんからどう見られているのか?

そんな話をしました。

また、
状態も程度も違う患者さん一人一人に
一番言いたいことは何なのか?
その理由は?
それをはっきりさせるコトも大切だと話しました。
特に変化がなかなか出ない患者さんの落ち込んだ気持ちを
治るんだ!!
って気持ちに切り替えてもらうために。

治療家って信頼関係が一番です。
能力よりも人間性。

エイリアンがやってきたって言ったら、
「そうなん?!うぁーーーーー!どうしたらいい???先生!」
って信じてもらえる信頼関係築いてください(笑)

「今のカラダの状態って今までの積み重ねの結果なんですよ。」
だから、
「痛いから、しんどいからすぐに元通りにしてくれ」っていうのは
無理な話なんですよ。
そんなカラダの状態になっているのは、今までカラダを大切にしてこなかったからで、
使い方が拙かったり、ケアをしてこなかったから。
その状態が嫌なら今からこれまでとは違う積み重ねをしていった方が良い。
そのために必要なことは任せてください!
っていう話をしました。

そして、
長くつらい方、なかなか変化のない方には、
その考え方をしっかり自分ごととして理解してもらうこと
がまず大事で
そのために
治療以外で僕たちが出来ることは
何なのかを考えてもらいました。

そのあとは、
僕たち治療家(院)の状態も同じです。
ってな話になってちょっと耳が痛くなりました(笑)

どうする???

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