2011年12月

BlogPaintImage009昨日は、
実際に腰が痛い人をモデルにみんなで考えていきました。
立っている姿勢はどういう状態なのか?
各部位の動きはどうなってる?
痛い動作(後ろに反ったとき)をしたときに機能してなさそうなところはどこか?
イラストを描き情報を照らし合わせていくことでいろいろとアイデアが出てきました。
出し合った意見でどこをどう施術するかを決めて実際に施術。
その結果についてまた、ディスカッション。
今回の場合、後屈での痛みでした。
最初に崩れのキツイ左右バランスをとりましたが症状には変化なしでした。
前後面のバランスをとると痛みが軽減し
胸腰椎移行部あたりの動きも改善されました。
前後面で実際に施術したのは、大腿四頭筋でしたが、
ここが変化するとなぜ背骨の動きも変化したのか???
ここを考えるのが大切。
しっかり脳みそに汗をかいてもらいました。

「おぉー!そういうことかもしれんなぁ」
「じゃあ、次はここを緩めてみましょう!」
テンションが揚がり、やる気十分といった雰囲気でした。


今年はこれで最後、本当にいつも遅くまでお疲れ様でした。
この流れを大切にしてみなさんのそれぞれの道しるべになるよう
来年も顔晴りたいと思います。

ホメオスタシスが働かないうちに次の一手を打ってくださいね(笑)

Image005Image003腰痛をとることは実は、そんなに難しいことではありません。
腰痛治療に必要なのは、治療してよいかどうかをしっかり見極めることと様々な原因とされている疾患をどう対処するかを知ること。あとは、自分がもっているその技術をどの患者さんにどの場面でどう使うかが重要であること。

そういう全体図をまず持ってほしいと思います。

神経圧迫について、筋紡錘・腱紡錘についてのユニークな発表楽しみです。

Image004 (2)COREのむねたかです。

腰痛の治療をする以前に自分は腰痛についてどれだけの情報を持っているか。その情報の質と量によって治療する側の自信と治療を受ける方への安心につながる。
そんな話をさせていただきました。

肩甲骨はなぜあるのか?なんでその形なの?についての回答発表には正直に「おぉ~そうかっ!!」と唸らせてもらいました。ありがとうございました。
今回出した宿題も脳みそにヘンな汗をかくと思いますがユニークな回答期待してます。

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